5月16日、大神さまに神輿にお遷り頂き、みなとみらい地区の臨港パークまで渡御が執り行われました。そして臨港パークに於いて、神前へ流鏑馬が奉納されました。古来より神輿の渡御そして流鏑馬は、災いを祓うものとされてきました。この災いには、やはり疫病も含まれています。大神さまの御神威、そして的を射抜く鏑の矢が、コロナ禍を討ち払うことを祈念致します。
5月15日午前10時より、「例祭並び創建150年奉祝大祭」が斎行されました。この中で新たに創作された祭祀舞「伊勢山の舞」が披露され、御神前に奉納されました。この舞は、明治天皇第九皇女の東久邇聡子さまが、当宮創建100年を奉祝し詠まれた和歌に、宮内庁の主席楽長を務めた池邊五郎氏が作曲作舞をしたものです。あざやかな舞姫の装束は、伊勢山の桜と横浜の海を表現しています。
5月15日の午前10時より、例祭に合わせ創建150年奉祝大祭が斎行されます。翌16日には、みなとみらいへの神輿渡御ののちに、臨港パークに於いて流鏑馬が執り行われます。創建150年奉祝大祭は、22日にも斎行され、この日は境内に於いて和太鼓や箏の演奏など奉祝行事が執り行われます。詳細につきましては、下のバナーより特設ページをご確認下さい。
創建150年の記念事業として、今秋に当宮で写真展を開催する運びとなりました。5月の奉祝大祭、また神輿渡御や流鏑馬をはじめ、過去5年間の神事や境内風景を募集致します。募集期間は6月1日より7月31日までとなります。詳細につきましては、下の【出展作品募集】のバナーから特設ページをご確認下さい。入賞作品には褒賞の授与もございます。皆さまのご参加をお待ちしております。