境内のご案内

  • ご本殿

    現在の本殿は数えて三代目となるもので、
    平成三十年の秋に竣功しました。
    (初代は明治四年、二代目は昭和三年の竣功)

  • 杵築宮/子之大神

    明治初年に、当時の横浜港の主要な輸出品であった
    生糸および蚕種の守護神として、
    豊受姫大神を祀り建立されました。

  • 大神神社/磐座

    奈良県の三輪明神大神神社の御分霊です。
    磐座(いわくら)と呼ばれる古代の
    祭祀場の姿が再現されています。

  • 照四海

    大正15年建立の高さ6メートルの常夜灯です。
    関東大震災で倒壊した以前の照四海は、灯台を模しており、
    実際に船が目印にしたとの記録があります。

  • 大注連柱

    明治22年に当時の大遊郭・双葉楼より奉納されたものです。
    東日本の注連柱として最大級となります。
    関東大震災も耐え抜き往時の姿をとどめています。

  • 太鼓楼

    昭和3年の昭和天皇さまの御即位を奉祝し築かれました。
    大太鼓が納められており、
    毎朝(夏季6時・冬季7時)号鼓が轟きます。

  • 明治十年西征陣亡軍人之碑

    明治12年に建立された西南戦争での県内戦没者の慰霊碑です。
    かつては野毛山招魂社とも呼ばれ、
    神奈川県の護国神社としての役割を担っていました。

  • 表忠碑

    日露戦争で戦没した横浜商業学校
    (現・横浜市立横浜商業高等学校)出身者の慰霊碑です。
    題字は高名な陸軍大将・乃木希典のものです。

  • 万葉歌碑

    万葉集巻八より志貴皇子の御歌が刻まれています。
    万葉集の研究で名高い文化功労者犬養孝先生にちなみ、
    日本全国に建てられた万葉歌碑の一つです。

  • 社号標

    社号の刻まれた御影石の石柱です。
    社号は明治天皇皇女の東久邇聡子さま(聡子内親王さま)に
    お書き頂いています。

  • 伊勢山碑

    明治7年に神奈川県により建てられた石碑で、
    当宮の創建の由緒が書かれています。
    この中で当宮は「伊勢別宮(伊勢の神宮の別宮)」とされています。

  • 彰忠碑

    明治40年に建立された日清日露戦争での戦没者の慰霊碑です。
    題字は、日露戦争で東郷平八郎と並び称された
    名将・大山巌元帥陸軍大将のものです。

  • 旧大鳥居台座

    明治初年に建てられた大鳥居の台座です。
    明治9年に横浜の地図が作成された際に刻まれた、
    水準点の印が残されています。