伊勢山皇大神宮
創建150年の慶賀
横浜開港後、急増する移住者と地元住民を一体とし、
精神的支柱を形成する為、県知事の告諭書が発せられ伊勢山皇大神宮は創建されました。
創建時である明治3年4月15日(旧暦)には、日本一とも称えられた壮大華美なお祭りが催され、
戦前には市内官公庁を始め、会社、工場、学校に至る迄休日となり、市民を挙げてお祝申し上げたとのことです。
以降、当宮は横浜市民の心の拠り所として横浜の発展と共に歩んできました。
創建時より「関東のお伊勢様」と謳われ「横浜総鎮守」として崇敬されてきた当宮も、
令和2年5月15日に150年の佳節を迎えます。
この奉祝記念として平成30年には、伊勢神宮より譲与された社殿により目出度く新本殿造営を行うことが出来ました。
これは極めて稀有な事例であり、横浜にとっても大変栄誉なことであります。