当宮の創建後の明治4年7月の文書によると境内には末社が2か所ありました。
1つは「杵築宮」で須賀社(須佐之男命)と住吉社(底筒之男・中筒之男・上筒之男)を合わせて祀っていました。
もう1つは「鹿島宮」で香取宮を合殿に祀っていました。
昭和21年、野毛地区の氏神である子神社が合祀され祭神(大国主命・少彦名命・姥大神)を「子之大神」と総じて奉斎してきました。
令和5年に約90年ぶりに社殿を改築し、伊勢神宮の外宮様式(折置組)となっています。
令和6年4月鹿島神宮と香取神宮から御分霊をいただき杵築宮に合祀されました。
奈良県の三輪明神大神神社の御分霊です。磐座(いわくら)と呼ばれる古代の祭祀場の姿が再現されています。
令和6年3月整備事業を行い、新たに三ツ鳥居を建てました。
国造りの神様として農業、工業、商業、すべての産業開発さらに治病、酒造、製薬など広大な御神徳があります。